今日は今週に入って初めて定時に出勤した(苦笑)。夕べ、K南さんもS光ちゃんも終電間際まで働いていたらしかったからだ。ほんまに、この忙しいのなんとかならんのか・・
うちのオフィスの近所にはろくな店がない。というか、オフィスビルがいくつか固まっているエリアなので、その中にコンビニとかレストランとかが入ってるのだが、そういうところに入ってる店は殿様商売的なところが多くて、味以前に接客がなってない。大阪にいたときも似たようなロケーションの店で昼食を食べていたが、「こんな店二度と行くか!」という様な店がなかったことを思うと、関東の方が店員の質は悪い。あ、店員に限らず味も量も値段も酷い(苦笑)。「箱根から先に食文化はない」という言葉があるが、まさにその通り。ちなみに「箱根から先」とは、いうまでもなく「箱根から東」という意味である(笑)。
そんなわけで、昼は15分くらい歩いて大戸屋へ行くことが多い。ここは値段もそこそこ安いし、店員の教育もしっかりしているし、禁煙エリアがあるのがうれしい。禁煙席ではなく禁煙エリアだ。ファミレスで禁煙席というと、大抵が店の端っこの方に灰皿がおいてないだけの席があるだけ。従って、周りの客が一斉にタバコを吸い始めたりすると服や髪の毛に臭いが着くばかりか、煙がまともに流れ込んできて、禁煙の意味がない。その点、大戸屋は入り口を境に禁煙と喫煙がきっちり分かれている。これなら流れ込んでくる煙におびえながら食事をしなくても良い。
で、昼食に行こうと四人で会社を出た。わしがいつものように大戸屋を提案したのだが、他の三人はややためらいがちだった。しかしそれ以外に選択肢がないからと、半ば引きづるように建物から外に出た。歩いていく途中、いつも昼時に看板を出してる店があった。夜は飲み屋かなんかでやってるようなのだが、ランチが700円というのは悪くない。種類もそれなりにある。大戸屋まで歩くのが面倒ならば、近くで新しい店を開拓してみるのもいいやんね? ということで、その店へ行ってみた。入るとL字形のカウンターに7, 8席分の椅子がある。客はおっさんが三人くらいで、カウンターでは愛想良さそうなおばちゃんが中で働いていた。「お二階へどうぞ〜」と言われたので、注文だけしてから二階へあがってみた。と、そこはシャンデリアが下がり、赤いソファーと低いテーブルが三つ。部屋の隅にはカラオケマシンが鎮座するカラオケパブだったのだ。しかもカラオケ用のテレビは「ごきげんよう」をやっている(苦笑)。
「えらいところへ紛れこんでもうた・・・(汗)」
しばらく呆然とテレビを眺め、無口になってしまったわしらを横目に、一人場慣れしていそうなK村くんはおもむろにソファーへ横たわった。他に客がいないわけだから、たしかに横になるには最適かも(苦笑)。肝心の料理だが、わしは塩鮭を、他の三人はカレーライスを頼んだ。塩鮭は普通の安ホテルの朝食みたいな感じ。可もなく不可もなく。しかしカレーライスは酷かったやうだ。皆、口々に「薄い。味がない」を連発。K南さんにいたっては半分残していた。相当酷かったのだろう・・
夜、仕事はいっぱいあったが早々 (でも九時半) に切り上げて飲みに行った。これで六週連続金曜日の飲み会である(笑)。今回はめずらしくM浦さんとY本さんも参加。一時間ちょっとやったけども、久しぶりに楽しく飲めたね。